4月9日の記念日
大仏の日記念日
752年4月9日、奈良・東大寺の大仏が完成し、魂を入れる儀式である「開眼供養会」が盛大に行われたことにちなみ、制定されました。正式な名称は「盧舎那仏坐像」ですが、一般的に「奈良の大仏」として知られています。
美術展の日記念日
1667年4月9日、パリで世界初の美術展が開催されたことに由来しています。フランスの王立アカデミーが、アカデミー会員の作品を一般に公開しましたが、当時はあまり一般人には美術そのものが受け入れられていませんでした。
クレープの日(毎月9日・19日・29日)記念日
数字の「9」が巻かれたクレープの形に似ていることから、9のつく毎月9日、19日、29日をクレープの日として、大手洋菓子メーカーであるモンテールが制定しました。クレープはもともと、小麦が育ちにくかったフランスのブルターニュ地方で、常食にされていた蕎麦をそば粥にした際、たまたま焼けた石に落ちたところ薄いパンケーキのようになったことがきっかけといわれています。
くじらの日(毎月9日)記念日
日付は「く(9)じら」の語呂合せから。大日本水産会や日本捕鯨協会など25の団体が、京都で国際捕鯨委員会年次総会が開催された1993年に制定しました。食用捕鯨やクジラについて知ってもらうための日とされています。
反核燃の日記念日
青森県労働組合が青森県六ヶ所村の六ヶ所村核燃料サイクル施設に反対する姿勢を示すために制定した記念日です。1985年(昭和60年)4月9日、当時の青森県知事が県議会の全員協議会で核燃料サイクル施設の推進を表明、これにより議会の承認を得たとして、それ以後核燃施設の建設が進められました。
パソコン検定の日(毎月9日)記念日
「検定試験はその実力にふさわしい『級(9)』を判断する」という意味から、パソコン検定などの検定試験を行う一般財団法人・全日本情報学習振興協会が毎月9日を記念日として制定しました。