4月13日の記念日
決闘の日記念日
1612年(慶長17年)4月13日、美作の浪人・宮本武蔵と細川家指南役・佐々木小次郎の決闘が、豊前小倉沖の無人島・巌流島で行われました。決闘の日、武蔵は約束の時間に約2時間遅れて到着、待ちくたびれていらだった小次郎は刀を抜き放ち、鞘を海中に投げ捨てました。しかし勝負は一瞬の出来事で、武蔵の木刀が小次郎の額に当たり、武蔵が勝利したといいます。
古畑任三郎の放送が開始できごと
1994年4月13日、古畑任三郎の第一シリーズ(1st season)の放送が始まり、2006年まで約11年続きました。第二シリーズ(2nd season)からは平均視聴率が20%を大きく超えるなど、大人気の刑事ドラマになりました。
水産デー記念日
1901年(明治34年)4月13日、漁業の基本的な制度を定めた旧「漁業法」が制定されたことにちなみ、記念日となりました。その後、1949年に全面的に改正して現行の「漁業法」が制定され、現行の漁業法が制定された3月13日は「漁業法記念日」となっています。
喫茶店の日記念日
1888年(明治21年)4月13日、東京・上野に日本で初となる本格的なコーヒー喫茶店「可否茶館」が開店したことから制定されました。1階がビリヤード場、2階が喫茶室の洋館で、コーヒーは明治の文明開化に花を添えるハイカラな飲み物として、上流階級の人々の間で人気が出ましたが、値段が高すぎたこともあり「可否茶館」は、3年もたずに閉店してしまいました。