3月3日は雛祭り（桃の節句） | 今日は何の日？ 365日の冒険 | ベビーアザラシの記念日イラスト

「女おんなの子この健すこやかな成長せいちょうを祝いわう」雛祭ひなまつりは平和へいわの象徴しょうちょうである」との考えから、世界せかいの平和へいわの日にもなっています。

ひな人形にんぎょうに桜さくらや桃ももの花はななどを飾かざり、ひなあられや菱餅ひしもちをお供そなえする節句せっく祭まつりです。

一般的いっぱんてきに雛飾ひなかざりは上うえの段だんから、内裏雛だいりびな（男雛おびなと女雛めびなが一対いっつい）、官女かんじょ、五人囃子ごにんばやしとなっています。

官女かんじょは三人さんにん一組ひとくみが多おおいですが、昔むかしは五人ごにん官女かんじょや七人しちにん官女かんじょといった、豪華ごうかなパターンもあったようです。三人さんにんの場合ばあい、手てに持もっている道具どうぐは決きまっていますが、関東かんとうと関西かんさいでは若干じゃっかん異ことなっており、関東かんとうでは左ひだりからお酒さけを入いれる「提子ひさげ」さかずきを乗のせる「三方さんぽう」お酒さけを注そそぐための「長柄ながえ」の順じゅんに。関西かんさいでは中央ちゅうおうの官女かんじょが三方さんぽうではなく「島台しまだい」を持もっています。

また、五人囃子ごにんばやしは向むかって右みぎから謡うたい、笛ふえ、小鼓こつづみ、大鼓おおつづみ、太鼓たいこの順じゅんに並ならび、能のうのお囃子はやしを奏かなでています。